側にいて

智也
滴が手術室に運ばれてから1時間半が過ぎた頃。

ワラワラと、怪我の治療き来ていた龍華の

メンバーたちがやって来た。

幹部の皆たちと一緒に心配そうに手術室を見ている。

そんな時。

ようやく手術室のドアがあき、滴が出てきた。

「親父、滴は?」

刹那は静かに眠ってる滴を覗き混んだ。

「大丈夫だ。今は意識は無いが命に別状は無い。

ただ、出血量が多くてな。正直、どうなるかは

分からない。」

そう言った甫さんに幹部たちは息を飲んで

裕香はポロポロと涙をこぼした。

そんな中、智也はクツクツと笑った。

「目を覚まさなかったら涙ちゃんに大嫌いって

言って貰おか。なぁ、刹那いいと思うだろ?」

智也がそう言うと刹那はふっと笑って頷いた。

「あぁ、いいんじゃない?俺も脅しとこうか。」

「いや、兄貴が言うとまじで怖ぇんだけど。」

和泉が顔を歪めて言った。

「失礼だねお前たち。ただ、起きなかったら

涙と今すぐ結婚して子供生ませるよって言おう

と思っただけだよ。」

「「いや、怖ぇよ。」」

智也と和泉がはもった。

甫さんも呆れている。
< 27 / 35 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop