側にいて
智也
滴が手術室に運ばれてから1時間半が過ぎた頃。
ワラワラと、怪我の治療き来ていた龍華の
メンバーたちがやって来た。
幹部の皆たちと一緒に心配そうに手術室を見ている。
そんな時。
ようやく手術室のドアがあき、滴が出てきた。
「親父、滴は?」
刹那は静かに眠ってる滴を覗き混んだ。
「大丈夫だ。今は意識は無いが命に別状は無い。
ただ、出血量が多くてな。正直、どうなるかは
分からない。」
そう言った甫さんに幹部たちは息を飲んで
裕香はポロポロと涙をこぼした。
そんな中、智也はクツクツと笑った。
「目を覚まさなかったら涙ちゃんに大嫌いって
言って貰おか。なぁ、刹那いいと思うだろ?」
智也がそう言うと刹那はふっと笑って頷いた。
「あぁ、いいんじゃない?俺も脅しとこうか。」
「いや、兄貴が言うとまじで怖ぇんだけど。」
和泉が顔を歪めて言った。
「失礼だねお前たち。ただ、起きなかったら
涙と今すぐ結婚して子供生ませるよって言おう
と思っただけだよ。」
「「いや、怖ぇよ。」」
智也と和泉がはもった。
甫さんも呆れている。