このままじゃ終われない

「はっ…?」


は、はい!?

か、顔が近いっ…!!


「…バカ!早く帰って!もっ!」


「はぁ!?ったく…じゃーな!」


バタン。


手をひらひらさせながら、部屋を出ていった涼介。


今日はほんとになんなのよ…
どいつもこいつも…


それにしてもあの人…


誰だったんだろ…?

どーっかで見た事あるような、いや、気のせいか…全くわかんない…


あたしはベッドでそのまま眠りについた。
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