愛は惜しみなく与う④
お尻がこれ以上割れたら困るから助かった

状況がわかってない泉と新は、首を傾げる

ちなみにあたしもわかってない

あたし、何もないところで転ぶほど鈍臭くないねんけど。
そう思い、原因である、ヌルリとした何かを見るために足を掴んで足の裏を見る


「杏…その格好は…」


新に女の子なんです、辞めなさいと言われた。
むぅ…
たしかに、足掴んで、足の裏をみる体勢は、良くなかったかもしれへん

でも!!!


「ちょ、これ洗剤!?!」


あたしの足のぬるぬるの正体がわかった。
嗅ぎ覚えのある匂いに、ぬるぬる感


「あんたら、なんでこんなところに、洗剤飛ぶねん」


朔と響をみると、ギクっとした顔をする


「朔が、急に洗剤とばしてきて…」

「響がやり返してくるし…」


うんうん。微笑ましく見てたけど、結局この2人が揃うとこうなるよな?


「「痛い!!」」


ゴツンと2発頭にプレゼント

2人して助けてくれるし、なんかちょっと呆けてたら、この2人が原因であたし転んでたんやな

ほなもう、かっこよさのカケラもないわ
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