俺のこと好きでしょ?-六花の恋-【完】

結局、僕と晃さんは仕事部屋に布団を敷いて、ということになった。

由羽と一緒はうーが心配するし、僕の一人部屋はうー以外に全否定された。

うーと一緒は論外だし。

うーは咲雪さんと一緒とのことだ。

布団の上に座っていた僕と同じように、晃さんも胡坐をかく。

「想と塚原も色々間違ってるだろ……」

「?」

「いや、気にするな」

晃さんは軽く首を横に振った。

今は布団を敷くために壁際へ寄せてあるソファが目についた。これが……。

「うーも由羽もよく言ってます。『うちの相談相手は父さんの一択だ』って。さっき話してもらって、その理由がなんとなくわかりました」

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