みだらなキミと、密室で。
大切なキミと、ずっと。

遥琉と付き合いはじめて初めての夏休みももう中盤。

今日は私の部屋で夏休みの宿題中。

目処がついたらクーラーの効いた涼しいリビングで映画鑑賞しようって約束だ。

ママは仕事でいないし。

今日遥琉が来ることは知ってて、お昼ご飯にカレーを作って置いてくれてるけど。

やたらニヤニヤしながら仕事に行ったっけ。

「へー!来週おじさんと会うんだ」

「うん。そろそろ誕生日だからって」

昨日、パパから連絡がきて今月私の誕生日だから会おうって言われたことを遥琉に話す。

「あそっか、もうそんな時期か」

8月18日。

それは私と遥琉の誕生日だ。

パパの仕事の都合で会うのは当日じゃなくて、誕生日の2日前なんだけど。

「遥琉、何か欲しいものある?」

「海風にこの下着付けて欲しい」

そう言いながら、遥琉が見てたスマホ画面を私に見せてきた。

そこに写っているのはすっけすけのセクシーランジェリー。

「着ないわ!!」

そう言いながら、遥琉の頭をペシっと叩く。
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