再会~俺のONLY ONE ~何があっても離さない~
「バリバリ愛されてるし、独占欲すっごいし。わたしはまあわたしばっかだけどね。今は。けど、がんばる。」

「わたしばっかじゃないでしょ?お正月も何度か会ってるんでしょ?」

「まあねー。けど、やっぱりわたしが好きで、彼は好きになられてる図式だから。菜莉の場合は、どう見ても久世さんの方が好きオーラすっごいからね。」

や…でもわたしも負けず劣らず…大好きなのに…

「そうかな?」

「そうだよ。」

「あ、そういえばさ。うちのビルの下にカフェできるらしいよ。」

「そうなんだ?」

へえ~。
できてくれたら、お昼行ってみたいなと思いつつ…

「また行こうよ。」

「ほんとだね。」

近いうちにカフェに行こうって約束して、わたしたちは仕事に戻った。


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