再会~俺のONLY ONE ~何があっても離さない~
「スマホ、奪うなら力づくでも奪えよ。んで、水没でもさせて壊したらいいじゃん?高く請求してやるからさ。」
麻美…
怖い…
怖すぎる…
麻美の態度をびっくりして固まって見つめてた管理部の女たちは、そのまま…何もせず大急ぎでトイレから去って行った。
取り巻きが出て行って焦り出した松田さんは、
「なんなの?あんたら!」っていいながら、トイレを走り去って行った。
「菜莉!大丈夫?」
去って行ったとたんに麻美が走り寄ってきた。
「大丈夫。」
わたしは体が震えてるわけでもなく、意外と大丈夫な自分に驚いていた。
それより麻美が強烈すぎて…
なんだか、笑けてきた。
「麻美…強すぎるし…松田さんのタジタジな感じが見れて胸がスッとした。」
クククッって笑いが止まんなくて…肩を震わせながら言う。
「まあねー。昔はこんな感じだったのー。ピンチになると出るんだよね。こういうの。」
麻美がポリポリ頭をかいた。
「菜莉も、強くなったね。」
「え!」
「うん。昔だったら逃げてたでしょ?」
「そうかも。」
「やっぱ久世さんの愛だね。」
「かな?」
「だよ。」
そして、2人でクスクス笑った。
麻美のスマホがピコンとなる。
麻美…
怖い…
怖すぎる…
麻美の態度をびっくりして固まって見つめてた管理部の女たちは、そのまま…何もせず大急ぎでトイレから去って行った。
取り巻きが出て行って焦り出した松田さんは、
「なんなの?あんたら!」っていいながら、トイレを走り去って行った。
「菜莉!大丈夫?」
去って行ったとたんに麻美が走り寄ってきた。
「大丈夫。」
わたしは体が震えてるわけでもなく、意外と大丈夫な自分に驚いていた。
それより麻美が強烈すぎて…
なんだか、笑けてきた。
「麻美…強すぎるし…松田さんのタジタジな感じが見れて胸がスッとした。」
クククッって笑いが止まんなくて…肩を震わせながら言う。
「まあねー。昔はこんな感じだったのー。ピンチになると出るんだよね。こういうの。」
麻美がポリポリ頭をかいた。
「菜莉も、強くなったね。」
「え!」
「うん。昔だったら逃げてたでしょ?」
「そうかも。」
「やっぱ久世さんの愛だね。」
「かな?」
「だよ。」
そして、2人でクスクス笑った。
麻美のスマホがピコンとなる。