再会~俺のONLY ONE ~何があっても離さない~
◇
「菜莉。綺麗すぎる。わたしの時もちゃんと祝ってよね。」
披露宴もたけなわになってきて麻美が隣にやってきた。
「あたりまえじゃん。」
「2人でちゃんと行くってよ。」
麻美は来年早々に式をあげる予定だ。
上條さんとの仲も会社ではもうみんな知ってる。
「久世さん、ずるいっす。」
上條さんの横にやってきたのは菅野くん。
「俺…やっぱ諦め…」
「もうもう。菅野くんは彼女いるでしょ?」
そう言って菅野くんの背中をバシッと叩いたのは高橋さんだ。
「イテっ!いてーぞ高橋!」
「菜莉さん。綺麗です。益々好きになりました。結婚したからってお弁当ばっかり作ってたら嫌ですよ。カフェ来てくださいね。」
「あ、うん…また行かせていただくよ。」