再会~俺のONLY ONE ~何があっても離さない~
そのあと肩を引き寄せられたときにはもうわたしの心は制御きかなくなってた…

先輩に彼女?
いたっていい…
だって好きなんだもん…
今だけでもいい…

「菜莉。ウチ来いよ。」

言われたときには、もう心は決まっていた。

先輩…抱いてください…
昔みたいに…


そしてわたしは先輩にすべてを預けた。

あー忘れてたんだと思った。
ほんとに好きな人に抱かれる感覚…
こんなに幸せな瞬間を…

先輩にしか感じたことのない歓びが再びわたしを支配した。

我を忘れた…
脳が痺れて…
先輩を求めた…

好きです…
先輩…

先輩は…
ときどき荒々しい中に優しさがあって…
わたしを歓喜のウズに巻きこむ。

ほんとに彼女いるの?先輩?
わたしをこんなに…してるくせに…

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