殺し屋の恋
殺しと裏切り物


ネオンがキラメく街並みを私は愛用のスコープから
眺めていた。


prrrr



スマホの着信が緊張を解く


「はい、kです。」


「よう、ターゲットは現れたか?」


「いえ、集会の時間まで10分ですのでって報告しましたよね?」


「…そうだっけ?まいいや仕事よろしくk」


「はい」


 pii!!

…ちっ!!
いい雰囲気を壊しやがって
うちの上司ときたらは~…イラつく!

「そろそろ時間か…はぁ~っ!!」

私はライフルを構えなおしてスコープを覗く。




…来たっ!!


片耳に付けたイヤホンから会議の内容が聞こえる。


なるほど、これは上司に報告するか
さていい声出して死んでよねww



パンッッ!!



”ぎゃやややややや”



「汚い声」

 
私はそうつぶやきその場を後にした。
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