殺し屋の恋

「k只今戻りました」


「おかえり」


事務所に戻ると上司がソファーに寝そべっていた。


「死にましたよ。」


「あぁ、何か新しい情報あるのか?」


にやにやしながらジェスチャーで耳の上をトントンしていた。


正直キモイ


「〇✖ビルの5階に本部事務所」



「接近戦になるが行けるか?」


「はい」


「よし、上にも言っておく日付は把握ついているのか?」


「一週間後じゃなきゃ私は無理よ」


「情報屋の仕事まだしているのか?」


「まぁね、barの方もやらないと…」


「…こっちに迷惑余りかけるなよ」


「はい、わかっています」


「お疲れ様」

「お疲れ様です」



私は事務所を出て一息つく



闇に消えそうな笑みをして

自分のお店に向かう。
< 2 / 11 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop