殺し屋の恋

 店に入り、電気をつけBGMをつける。


今日は、予約なしと…


看板の電気を入れ、タバコに火をつける。



カラン



「梨花、来たよ」



「いらっしゃい」



私の本名まだ書いてなかったね
梨花(22)なんだよ一応ww



今日のお客は常連の情報屋 空。



「情報ならないわよ、何飲む?」



「テキーラロック、情報じゃなくこれ」



「ん、最新の盗聴器?」



「そう、買わない?」



私は、テキーラロックを作りだしながら
険しいかをで


「嫌、それハッキング済みでしょ」


「ばれたか」


「癖いい加減なをしなよ…片耳少し動いてたよまた」


「…直せたら苦労してない」

テキーラを飲んでふて腐れた。


可愛いんだけどww


カラン


またお客、今日は入るね~。


「いらっしゃい」


「シャトームートン 1991年」


ピクッ!


私は、ワインセラーからシャトーを取り出し
bar下の録音ボタンを押した。


「シャトームーン 19991年です。」


「…ここで、シャトーを頼めば情報が入ると聞いたのだが」


「はい、ご要望をお伝えください」


信じられないと疑う目つきで、切羽詰まった様な口から
言葉を選ぶように話し始めた。


「私は、とある会社の代表なのですが…最近
誰かに目を付けられている気がするのです。」


「ほう…それで?何の情報が欲しいんですか?」


「そいつが、何処の誰で何が目的なのか
可能であれば逆に相手の会社名と所属を知りたいのです。」


要は、自分の周りを嗅ぎまわっている奴の情報か…
潰すか何かするのだろう。


「金なら、いくらでも払う」


「…わかりました、ではこの紙に貴方の名前と会社名を記入してください」


お客は、胸ポケットからペンを取り出し記入した。

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