神からの試練
雨宮 Side
すみれ、部屋に閉じこもってから結構経つけど大丈夫かな。
慧「すみれ~?」
すみれ「……」
慧「入るよー?」
返事はなかったから、勝手に部屋に入った。
すみれは寝てて、頬には泣いた痕。
毛布を掛け直そうとして、1回すみれの体から毛布を離した時、腕にたくさんのアザがあるのが見えた。
すみれ「んっ......」
慧「あっ、ごめんっ…」
すみれ「あっ…。…見なかったことにして…」
慧「なん......」
すみれ「おねがい!おねがい......」
泣いて、頭を下げてくるすみれ。
それだけ、知られたくないことなんだよね…。
俺には、黙ってることしかできない。
それが、すみれを少しでも楽にさせてあげる方法なのかも…。