しあわせ食堂の異世界ご飯6
「この街の人たちに、もっと美味しいものを知ってほしいんです。ケーキ類はあまり種類もないし、取り扱っているお店が少ないじゃないですか」
「そうだね」
しばらく前は戦後だったということもあるが、今は流通も元通りになっている。けれど、ケーキなどを扱うお店は多くない。
それはジェーロだけではなく、エストレーラでも似たような状況だった。
(あのときはエストレーラが田舎だからかもと思ったけれど、そうではない)
この世界全体の、デザート関係の技術の向上がとてもスローペースなのだ。その理由には、甘味がなくとも生きてはいけるというものも含まれるかもしれない。
「私は、もっともっと美味しいものがジェーロに広がってくれたらと考えてます」
「なるほど、だから一緒にケーキのレシピを公開するんだね?」
「はい」
アリアの書いた詳細には、ケーキバイキングで扱うケーキのレシピは誰でも自由に扱うことができると書かれている。
印刷したレシピを店内のレジ横に置いておくので、気になった人が自由に手に取ることのできるスタイルだ。
エマはアリアからの説明を聞き終え、大きく頷く。
「そうだね」
しばらく前は戦後だったということもあるが、今は流通も元通りになっている。けれど、ケーキなどを扱うお店は多くない。
それはジェーロだけではなく、エストレーラでも似たような状況だった。
(あのときはエストレーラが田舎だからかもと思ったけれど、そうではない)
この世界全体の、デザート関係の技術の向上がとてもスローペースなのだ。その理由には、甘味がなくとも生きてはいけるというものも含まれるかもしれない。
「私は、もっともっと美味しいものがジェーロに広がってくれたらと考えてます」
「なるほど、だから一緒にケーキのレシピを公開するんだね?」
「はい」
アリアの書いた詳細には、ケーキバイキングで扱うケーキのレシピは誰でも自由に扱うことができると書かれている。
印刷したレシピを店内のレジ横に置いておくので、気になった人が自由に手に取ることのできるスタイルだ。
エマはアリアからの説明を聞き終え、大きく頷く。