強引な政略結婚が甘い理由~御曹司は年下妻が愛おしすぎて手放せない~
いままで自覚がなかった。

教えてもらうまで自分にそんなクセがあるなんて知らなかったのに。真夜は気が付いていたなんて、それだけ私のことを子供の頃からよく見ていてくれていたのかもしれない。

そんなことを思ったら真夜のことが愛しくてたまらなくなった。


そういえば、私たちって両想いでいいんだよね……?


昨日の夜、私の実家のベッドで真夜は私に好きだと言ってくれた。それは覚えているけれど、やっぱりまだ完全には信じきれていない自分がいる。


子供の頃からずっと好きで、告白しても振られ続けた真夜と想いが通じ合ったなんて。こんなに嬉しいことがあってもいいのかな。幸せ過ぎて何だかこわい。


もしも今、真夜を失ってしまったら……。


ふとそんなことを考えてしまった。

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