会長候補はSweets☆王子!?
「手広くやってるんだねえ。真希のパパさん」

「うん。だから、なかなか最近は家に帰って来られないんだ」


 そう言えば、『レアサンド』の密輸問題とか物騒なテーマにも取り組んでるって話だったけど、そういうのって本当はお巡りさんに任せておけばいいんじゃないのかな?
 やっぱり、自分の家族が大きな事件絡みの問題に取り組んでるのは、誇らしい反面凄く不安だよ。


「涼香ちゃん、レアサンド密輸の話って、あれ本当なのかな?」

「やっぱり、気になる?」

「そりゃあ、お父様が危険な人たちの行動に目を光らせなくちゃいけないっていうから、心配だったりもするよ」


 涼香ちゃんは、一枚のフロッピーディスクを取り出すと、ワープロ側面のドライブに差し込んで、『呼び出し』キーを押した。

「……時間掛かるけど、ごめんね」

「ううん。大丈夫」


 で、3分以上が経過。ジーッ、ジーッという磁気ファイルを読み取る音がワープロ本体から発せられ、ディスプレイの画面が切り替わった。
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