Ai…
父さんと部屋に戻った
なんだか照れくさかった
「藍、さっきの話だけど…
オマエは年下だけど、男なんだから
しっかりしないとダメだ
彼女に迷惑をかけたり
傷つけるようなことがあってはいけない
…
聞いたかもしれないけど…
彼女は両親を亡くしてる
だから、
父さんも彼女のことを娘みたいに思ってる
…
藍、オマエが幸せにしなさい
…大切にしなさい」
「うん…」
父さんは、たまにしか会わないけど
会う時はいつも大切な事を教えてくれる
イラつくこともあるけど
父親としてより男として
父さんはかっこいいと思う
「藍、自分から言ってくれて、ありがとう
彼女から、この話聞いてたら
反対してたかもしれない
年上だからって、彼女を頼ってたら
父さんは、藍を認めなかった
蓮にも、近いうち、自分で言いなさい」
「うん…ありがと、父さん」