Rainy day
「俺、付き合うとかあんまり…」

俺は車を路肩に停車した。

今、運転は危険だ。

「え〜、面白くない」

沙織は俺の感情を無視し続ける。

「面白くないのはこっちだよ!」

頭の線がキレそう。

沙織は俺を見つめて、急に黙った。

何?

今度は何?

「付き合って!!」

いきなり。

キスされた…



軽いショックが…
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