君の世界を知りたかった。
プロローグ
いままで自分を偽って生きてきた。


『こんな子産んだ覚えはない。』


『あんたなんか生まなきゃ良かった。』



そう言われるたびに

"生まれてこなければよかった"

と思う事が何回もあった。

自分じゃない、他の誰かになりたくて、私は私でいることをやめた。


そんな、どん底にいた私を救ってくれたのが君だった。


『自分らしく生きろ。』



君のその言葉がいつも私を支えてくれた。


君の愛があったから私は変われた。


君に出会ってたくさんの幸せを知る事ができた。






あの日の君の笑顔は絶対に忘れない。

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