かすみ草揺らぐ頃 続く物語 ~柚実16歳~
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「ね~どうしたらいい? 高野せんせ」
私はあくる日、クラス担任で、物理教科担任の高野先生の職員室の席にいた。
席にいた、というか。
先生の、椅子の下の床に直に座っていたのだ。
「なんだよ、黒沢。そういうのひと昔前だとジベタリアンっていうんだぞ」
「前にも聞いた。地べたに座っているから?」
「さすが。察しがいい――っつーか、何なの?」
「先生って、いくつ?」
「年齢か? 29歳」
「ね~どうしたらいい? 高野せんせ」
私はあくる日、クラス担任で、物理教科担任の高野先生の職員室の席にいた。
席にいた、というか。
先生の、椅子の下の床に直に座っていたのだ。
「なんだよ、黒沢。そういうのひと昔前だとジベタリアンっていうんだぞ」
「前にも聞いた。地べたに座っているから?」
「さすが。察しがいい――っつーか、何なの?」
「先生って、いくつ?」
「年齢か? 29歳」