かすみ草揺らぐ頃 続く物語 ~柚実16歳~
ダメだ、うまく書けない。
何とか文字を捻り出したけれど、納得のいくものではなかった。
行き場を見失っている自分が、反映されているみたいだ。
私はペンを置き、肩肘をつき、ふぅとため息をつく。
あの後、私は教室に居残り、何とか書き出そうとしていた。
待ち侘びていたクラスメイトたちは、皆一斉に夏休みへと翔び立った。
誰もいない、放課後の教室。
純は、どこにいるだろうか。
何とか文字を捻り出したけれど、納得のいくものではなかった。
行き場を見失っている自分が、反映されているみたいだ。
私はペンを置き、肩肘をつき、ふぅとため息をつく。
あの後、私は教室に居残り、何とか書き出そうとしていた。
待ち侘びていたクラスメイトたちは、皆一斉に夏休みへと翔び立った。
誰もいない、放課後の教室。
純は、どこにいるだろうか。