Flower Pink






「香月……おまえ……ぶっ」



そして桜雅さんは私を見てプルプルと肩を震わせながら笑った。



「な、なんだこの女……! くっそ……!」



「ねえ」



私は起き上がろうとする金髪の男の背中を踏んだ。



「藍に次なにかしたら許さないわよ。あんたたちなんか私が相手で充分だわ」



「おまえ……何者だよ……!桜雅の女か!?」



「香月海桜よ、香月藍の娘。橘組の方によろしく伝えといてよね、絶対に息の根止めてやるって」



「こ、香月……!!」





< 69 / 434 >

この作品をシェア

pagetop