伝えたい。あなたに。"second story"
翌朝


目が覚めると、また胸の違和感があった。


なんか変。


そう思いながらも、朝食を食べて薬を飲む。


ゴクリッ


一度は飲み込むけれど。


ゴホッゴホッ


『ちょっと、ゆうか大丈夫?』


『うん、むせただけ。』


お母さんにそう伝えてから、急いで自室に戻った。


はぁ、、


なんでだろう。


ちゃんと飲もうとしてるのに。


まだ気持ち悪さが残っていて、壁に寄りかかって座る。


また飲めなかった。


そして、胸の違和感も。


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