【実話】絶対に結ばれない男!
「朝から喧嘩したんだって。私が仲裁役…」

私は笑いながら二人を席につかせた



みんなが楽しく朝御飯を食べてる間、二人は俯いたままであまり食べていなかった

「少しでも食べなよ、今日本番だよ」

「ナナ、みんな知ってたらどうすればいいの?」

「どうもしないよ。何もなかったんでしょ?羽目はずして怒られただけだと思いなよ」

「でもみんなはそんな風に見てくれないかもしれないよ…」

じゃあなんで夜中にノコノコ部屋に行ったんだよ!と突っ込みたくなったが、あえて飲み込んだ


「…大丈夫だよ。泣いてるから聞かれるだけでみんなは知らないんだから…」

私が励ましていると、少し遠くにいるタカシと目があった

タカシは興味津々の目で私を見ている

『何したの?』

『何でもない!』

そんなアイコンタクトが成立した

はあ、副委員長だからって大変な役になってしまった…と思いながら、豆腐の味噌汁をすすった








二人を部屋へ送り、本番の準備に向かう

それでもヨウコもサチも浮かない顔だ



大きなホールの席に二人を座らせるとき、ふてくされてる顔のケイが目に入った

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