Sugar Love 番外編③
『琉聖様は急な会食が入りましてお夕食はいらないとのことです。遅くなるので先にお休みになるようにと』



「わかりました 桜木さん お電話ありがとうございます」



申し訳なさそうな桜木に明るい声で答えた。



琉聖さんが遅くなるのは彼のせいではない。



電話を切った後、簡単に夕食を済ませられる事がうれしいのか悲しいのかわからなかった。



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