席替えをしたら隣が、女嫌いな一ノ瀬くんになりました

私は一ノ瀬くんの言葉に驚きながら、


「えっ!?私目泳いでた!?」


と大きな声で言ってしまった。


私はすぐはっとし、口を手で隠した。


「うん、てか愛沢ってそんな喋るんだ?びっくりした」


一ノ瀬くんにそう言われ私は、


「私だってびっくりしてるっ...」


と言った。


「えっ?なんで?」


一ノ瀬くんにそう聞かれ私は、


「はじめてだからっ...、男子とこんなに話したのっ...」

と小さな声で言った。


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