お嬢様と呼ばないで
ここで教室に教師がやってきて今日の入学式の説明をしていた。

とにかく時間が推しているので挨拶は後にして素早く体育館に移動すると教師は言った。



「美友。お前、大丈夫か」

「うん。疾風君こそ。そのネクタイはダメよ、はい、直した!」

「わーったよ。いいから黙って並べ!何も話すな!」

「……」


こんな美友は彼の指示通り黙って同級生達と一緒に体育館に移動していた。

体育館には彼女が見たことないくらいのたくさんの人が座っていた。





つづく
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