窓縁と悪魔



「…ラスにとって閉じ込められたことは些細なことなの?」



ラスは手を後ろに組んで天を仰ぎ見る


「前はずっと1人だったし 魔女たちが恨めしかったけどね


今はカンナがここに来てくれて1人じゃなくなって 楽しいんだ


だから今の僕にとっては些細なことだよ だからそんなの忘れちゃったな」



そう言ってラスはいたずらっぽく笑った


ラスの言う、この 忘れちゃった は


覚えてるけど 言いたくない、だ。多分。


「…そっか」


なんか納得したふうにいってるけど


本当はすっっっごく気になる…


でも本人はきっと言いたくないんだ


だから ラスが私に言ってもいいと思える日まで待とうかな。
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