平然と嘘

夕紀さんの両親は、
直ぐに見えて
夕紀さんは、お父さんから
殴られた。

それを純也さんが止めに入ると
「お前も何をやっているんだ」と
純也さんも殴った。

夕紀さんのお母さんは、
私とお義母さんに泣いて詫びていた。

なんなんだろう・・・・・
この修羅場は・・・・・

夕紀さんは、仕事を辞めて
県外に出ることになった。

もし、また、同じ事があったときは、
慰謝料の請求は、辞さない
との誓約書を交わす手続きをした。

お義母さんの知り合いの弁護士さんの
手によって。

夕紀さん、親子が帰ってから。

「純也さん。
私は、私の父が亡くなった時に
親身になって支えてくれた
あなたのすべてにひかれて
貴方となら共に生きて行けると
思い結婚しました。

私に飽きたなら、
そう言えば良いじゃないですか。
私ときちんと別れてなら
浮気とかには、なりませんよね。

どっち付かずでは、私にも相手の方にも
失礼だとおもわなかったのですか?

夕紀さんにも愛している
妻よりも愛していると
言っていたのではありませんか?

申し訳ないのですが
私は今あなたと一緒に暮らすことは
できませんので
私は、お義母さんと
ここで暮らします。

あなたは、
一人でマンションに帰って暮らすか
あの方を追っていかれても
構いませんよ。

この先、あなたを許せるか、
今の私にはわかりません。

その間に、また、浮気がしたくなったら
離婚届けを書いて持ってきて下さい。

そのときは、きちんと別れて
差し上げます。
そのかわり、私と子供への補償を
きちんとお願いします。」
と、頭を下げた。

お義母さんは、
「澪ちゃんの思うように
したら良いから。」
と、言ってくれたが

純也さんは、
「一緒に帰ろうと
もう、絶対にしないから。」
と、何度も言ったが
今は、何を言われても
空々しく思えるだけだった。
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