松姫様からの贈り物


「おう。楽しみだわ」


「ふふ、今から作るから待っててね。お風呂はこっちで入っちゃう?」


「そーだなー。そーすっか」


湊くんは椅子から立ち上がりなぜかこちらに歩み寄ってきた。


……?どうしたんだろう?


「湊くん……?」


急にこちらに歩み寄ってきた湊くんは、なんだか様子がおかしいような気がする。


「どうしたの?湊く───」


────ぎゅっ。


湊くんは私の背後にやってきたかと思うと、後ろから抱きしめてきた。


……!?


な、ど、どうしたの!?


「……なぁ」


「へ!?な、何……っ?」


湊くんが後ろから抱きしめてるから吐息が私の耳をくすぐってくる。
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