戦国に散った華


そして今度は兄の優しさで命を救われる。











自分が敵の前で無残に殺されるであろうことがわかっている筈のに、目の前で向かい合って座っている兄はとてもすがすがしくて、穏やかな笑みを浮かべていた。























あの時まだ九つの少年だった筈なのに.........


















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