戦国に散った華
小屋から見える大坂城。











赤々とした炎に包まれ、もうかつてのきらびやかで栄華の象徴の様だった面影はもう見当たらない。




何も考えずに飛び出してきてしまったために、何もかもがあの炎の中だった。








あちらこちらで聞こえる大勢の人の声に、もうすぐそこまで敵の兵が来ていることを知る。


一度は勝てると思ったこの大戦。
どこでどう道を違えてしまったのだろう。








ことごとく燃え、灰と化す城.....

この光景はこれで何度目になるのだろう。






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