雨の日じゃなくても私は明日の君を好きになる
最終章 〜秘密〜

体育祭


「いよいよ体育祭だね!緊張してきたー」

そう言って私の隣に立つ彼女………瀧島さん。

「でも、お前が行事に参加するのって珍しいな!いつもは謎の欠席なのに………。でも体育祭実行委員長になったからには参加しないとだもんな!」

そう言って笑ったのは、星君。
私は少し悲しい笑みになってしまったがちゃんと笑えていると思う。

「もう………逃げないって決めたからね」

そう告げると私はしっかりと前を向いた。
最近、私は我慢をしている。
雅さんに体育祭が終わるまで話しかけない。
そして会わないという我慢。
これは私にとってとっても辛いもの。
だって大好きな人に会えないんだよ?
とっても辛くない!?
私の心はなんかい砕けそうになったか。
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