ストレンジ


「あのさ、なんか言うことないわけ?」


地獄のドッチボール終了後。


僕らはゾロゾロと教室に向かっていた。


「楽しかったっすね!久々のドッチボール!」


「あーいいストレス発散になったぜ。」


みちる間違ってる。あれはドッチボールというより、ただの転校生いびりだった。

「陸。怪我平気?」


「平気だったらわざわざ宇宙人におんぶされてないから。」


ドッチボールと言う名の転校生いびりで、クラス全員に集中攻撃をくらった僕は立てないくらいボロボロだった。


「ダカラウチュウジンジャネーヨ。ボクニンゲン。」


何が悲しくて宇宙人もとい、ジョニーにおぶられなければならないのか。



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