あの日の約束を
剛は珍しく酔っていた


本田さんが言うから本当に珍しいんだと思った


本田さんが部屋まで送ってくれた


ソファに座らせて


「では…失礼します」


「ありがとう本田さん」


「いえ…」


本田さんは帰った


剛に水を持ってこようと離れると


腕を掴まれた


「どうしたの⁇」


「涼…すまない」


涼⁇ 誰⁇


そう思ってると剛が私を押し倒し荒々しく


服を脱がせる…


「剛⁇」


乱暴に私を抱く


いつもの優しい剛じゃない…


泣いてるの⁇剛⁇


誰を思ってるの…涼って誰なの⁇


そう思いながら抵抗も出来なかった…


時間が経ち私は散らばった衣服を集め


浴室に行った…


優しい剛が…涙が止まらない







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