チョコレート記念日Ⅱ~ホワイトデー編~

早速、紅葉は、萌花ちゃんに自分のランドセルをお披露目させていた。


「紅葉くんももうすぐ小学校だね。楽しみだ!」


ふふっと、笑う萌花ちゃん。


すると、


「うん。僕楽しみ!でも、はやく高校生になりたいの。高校生になったら僕も萌花ちゃんと一緒に学校行けるでしょ?」


紅葉は、恥ずかしそうに突然そんなことを言い出した。


「…っ!」


萌花ちゃんがグッと、叫びたいのを堪えているのが伝わってくる。


「あのね、あと、これ…ホワイトデーなの」


ソッと先ほどの絵を差し出す紅葉に、


「紅葉くん!ありがと~すごく嬉しい!」


我慢できずに萌花ちゃんは、ガバッと抱きついた。



< 77 / 84 >

この作品をシェア

pagetop