チョコレート記念日Ⅱ~ホワイトデー編~
早速、紅葉は、萌花ちゃんに自分のランドセルをお披露目させていた。
「紅葉くんももうすぐ小学校だね。楽しみだ!」
ふふっと、笑う萌花ちゃん。
すると、
「うん。僕楽しみ!でも、はやく高校生になりたいの。高校生になったら僕も萌花ちゃんと一緒に学校行けるでしょ?」
紅葉は、恥ずかしそうに突然そんなことを言い出した。
「…っ!」
萌花ちゃんがグッと、叫びたいのを堪えているのが伝わってくる。
「あのね、あと、これ…ホワイトデーなの」
ソッと先ほどの絵を差し出す紅葉に、
「紅葉くん!ありがと~すごく嬉しい!」
我慢できずに萌花ちゃんは、ガバッと抱きついた。