大人になんて、ならないで。
私のことなんか後回し。
当たり前だよね。高校生の女の子を遅くまで連れ回すわけにもいかないもんね。
私はどれだけ夜遅くなろうが対応してくれる、都合のいい女なんだ。
「……やっぱり、高校生は信用できない」
一番遊びたい時期の男の子に、何を思っても無謀だ…。
ガツガツと、さっきよりも大口でパスタを頬張る。
怒っても仕方ないのに…なんかムカムカする。
そんなの、真矢くんの友達に言ったって困らせるだけなのにね。