恐怖症、克服しますっ!
そんな一条くんに絡み始める佐伯くん。
「お前さー。ヤキモチ妬くなら、デートに誘えばいいじゃん?」
「うるさい」
少し顔が赤くなっている一条くん。
一条くんって、時々顔を赤くするよね。
でも……。
ヤキモチ妬いてくれていたら。
嬉しいな、って思う。
その上、一条くんがデートに誘ってくれたら。
もっと嬉しくて心臓がバクバクして、倒れてしまいそうになるんだろうな。
一条くんの顔をチラチラ見ながら、私は勝手に心臓を跳ねさている。