恐怖症、克服しますっ!
「3人で写真撮ろうよ!」
私が更衣室から出ようと、扉に手をかけようとした瞬間。
がらり、と、扉が開いた。
「え」
「あ」
と、固まる私たち。
「し、白鳥さん」
「葉山さん……。その格好」
まさかの対面してしまった。
全身眺めるように見られて恥ずかしくなる私。
そんな私に、白鳥さんは
『可愛いじゃない』
と言ってくれる。
でも。
と、言葉を続ける白鳥さんに、私は首をかしげた。
「その可愛い姿。私、一条くんより先に見ちゃった?」
いたずらっぽく笑う白鳥さんの言葉に顔に熱が集まる。