愛され女子の激甘コレクション
最後の日「学校の友達と遊ばないの?」って尋ねたら「あいつら子どもだから」って答えた彼。

私は馬鹿にして笑ったんだ。

「自分だって子どもなくせに」

「俺……子どもじゃない」
ずっと僕って言ってたくせに急に男の子の顔になって、俺なんて口にして、私を見つめる。

いたずら心を刺激された私は立夏の首に腕を回して、キスした。

「こんなこと、したことある?」
「キスくらい、あるよ」
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