愛され女子の激甘コレクション
ダメとか言われると余計にしたくなっちゃうじゃない。
途中まででやめるつもりだったのに。

一線を越える手前までいってしまう。

「……ねぇ、しよ?」
生理的な欲求を我慢しているんだろう。
苦しそうに歪んだ顔は、私の誘いに迷いが浮かぶ。

「あの、本当に、いいの……?」
子犬みたいな瞳で尋ねてくる立夏が可愛くて「いいよ」って答えて。

13歳と18歳の私たちは、満点の星空の下で、イケない事をしてしまった……。
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