愛され女子の激甘コレクション
気づくと真っ暗な部屋で、私は和葵くんの腕の中にいた。
和葵くんの顔は見えないけど、眠ってるんだと思う。
逞しい胸が上下に動く。

気持ち良すぎて……意識を失っちゃったんだ……。

思い出すと恥ずかしくて、一人で頬を染める。

昨日の和葵くん、どうしちゃったんだろう……。
あんなに激しいの、初めてだった。

「美雨……?」
ごそごそしてたのが伝わっちゃったみたいで、寝ぼけた和葵くんの声がした。
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