私の彼は魔王様
皇、驚く。
『おはよう。花梨。』


『おはよっ!毬。』


あの大変な1日から一週間経った。あたしはまた平穏な日々を過ごしている。



(でも、皇 あたしの質問には何も答えてくれないんだよね。)


何を聞いても『花梨にはまだ早い』と言い皇は答えをはぐらかしていた。



(でも、いくらあたしでも皇が人間じゃないくらいとっくに解ってるのに。)



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