隣のキミをもっと溺愛、したい。
大会を二日後に控えた金曜日。


授業中に、

『部活のあと、教室で』

と、書かれたメモを一ノ瀬くんから
受け取った。


「ちょっと、やってみたかった」


コソッと呟いて、
いたずらな顔をして笑う一ノ瀬くん。


くっ、

そんな甘い笑顔を向けないでくださいっ。


なんだかもう、
一ノ瀬くんにドキドキしてばかりの
毎日になってしまった。

< 141 / 276 >

この作品をシェア

pagetop