好き、なんだよ。
バイトと言ったのが良かったんだろう。


彼は追って来なかった。


翌日も何も聞いて来なかったし、何の報告もなかった。


なら良かった。


それで良かったんだ。


なんて...思いたいだけなんだ。


本当はあの後だって一緒にいたかった。


謝って本当に許してもらって仲直りしたかった。


やっぱり私は、


まだ彼を、


いや、ずっと彼を、


香西玲音を、


想っている。


< 331 / 509 >

この作品をシェア

pagetop