キミだけはずっと傍にいて。

わたしはいまいち冬舞くんの言葉の真意が読めない。


すると、冬舞くんがプッ吹き出した。


「……やっぱりゆうなって鈍感。こんなはっきりした言葉が伝わらないなんて。でも…まあいいよ。これからゆっくり分からすから。」


冬舞くんはそう言って、今度はわたしの口にそっとキスを落とした。


〜〜っ//////

不意打ちっ……////


「…ねぇ、ゆうな。」


「な、なにっ……」






「…何があっても、キミだけはずっと僕の傍にいてね。僕から離れていかないでね。」


「何言ってるのっ。わたし、もう冬舞くんから離れるなんて無理だよっ。だって、冬舞くんのこと、大好きだからっ。」










「……っ僕は大好きじゃないよ。ゆうなのこと……愛してるよ。」








*END*




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