リボン~もう1度君に、プロポーズ~
そんなことに浸っていたら、
「希里恵」
「希里恵ちゃん」
お兄ちゃんと雪穂さんに名前を呼ばれた。
「はい」
返事をした私に、
「周晴くんと大晴と、3人で幸せになってね」
雪穂さんが言った。
「もう別れるんじゃねーぞ」
そう言ったお兄ちゃんに、
「はい…!」
私は返事をした。
コンコンと、控え室のドアがたたかれた。
「どうぞ」
私が声をかけると、ガチャッとドアが開いて、純白のタキシード姿の周晴さんが控え室に入ってきた。
「パパ、かっこいい!」
タキシード姿の周晴さんに、大晴は声をあげた。
「ありがとう、大晴」
周晴さんは大晴に笑いかけると、頭をなでた。
「すみませんが、希里恵と大晴の3人にしてもらってもよろしいでしょうか?」
そう声をかけた周晴さんに、
「わかりました」
「では」
お兄ちゃんと雪穂さんはペコリと頭を下げると、控え室を後にした。
「希里恵」
「希里恵ちゃん」
お兄ちゃんと雪穂さんに名前を呼ばれた。
「はい」
返事をした私に、
「周晴くんと大晴と、3人で幸せになってね」
雪穂さんが言った。
「もう別れるんじゃねーぞ」
そう言ったお兄ちゃんに、
「はい…!」
私は返事をした。
コンコンと、控え室のドアがたたかれた。
「どうぞ」
私が声をかけると、ガチャッとドアが開いて、純白のタキシード姿の周晴さんが控え室に入ってきた。
「パパ、かっこいい!」
タキシード姿の周晴さんに、大晴は声をあげた。
「ありがとう、大晴」
周晴さんは大晴に笑いかけると、頭をなでた。
「すみませんが、希里恵と大晴の3人にしてもらってもよろしいでしょうか?」
そう声をかけた周晴さんに、
「わかりました」
「では」
お兄ちゃんと雪穂さんはペコリと頭を下げると、控え室を後にした。