奇跡の様に産まれた私
キッチンで朝食と加えてお弁当も作った

高校生だったと思い…毎日弁当を持って

行っていただろうに…

気がつかなかった

お弁当持って行ってくれるだろうか






アラームで目が覚めた

今日はお弁当作らないといけない

すぐにキッチンに行った

ダイニングテーブルに朝食とお弁当

はあ⁇何⁇

またメモが…



"食べて学校に行け"



自分は作ってもらった食事は食べないけど

私には食べろ⁇

いい加減にして!

私は全部捨てた

この日は学校も休んだ

帰りたい…

こんな生活が続くなんて…辛い

この部屋にも居たくないから外に出た

下に降りるとコンシェルジュの

太田さんがいた

「おはようございます 小雪様」

「おはようございます 太田さん」

「今日は学校がお休みですか⁇」

「ううん…ちょっと体調が悪くて…」


嘘をついた…


「さようですか
病院に行かれるんですか⁇」

「いいえ 大した事ないですから
心配して下さってありがとうございます」

その優しさに涙が出る

「小雪様 大丈夫ですか⁇」

「もしよろしければこちらにどうぞ」

私が案内された所はちょっとした休憩室

「ホットミルクです どうぞ」

「ありがとうございます」

ホットミルクを飲むと暖かくて…

また涙が出る



太田さんは何も聞いて来ない

それが今の私にはいいのかもしれない



< 27 / 98 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop