奇跡の様に産まれた私
検診の日

私は高宮先生に相談した

「先生…」

「どうした⁇」

「私の心臓いつまで持ちますか⁇」

「うん⁇今のままの生活をしていれば
大丈夫だよ」

「今のまま⁇」

「そう 色々制限はあるけど…
そう悪くなってないから」

「じゃあ今と違う生活をしたら⁇」

「どう言う事だね⁇」

「子どもを作ったら⁇」

「宗が望んでいるのか⁇」

「違います
私が望んでます」

「宗が望んでいないのであれば
今のままじゃあダメかい⁇」

「私…宗の子どもを残してあげたいんです
親にしてあげたいんです
ダメですか⁇
もしダメなら宗と別れようと思います」

「別れる⁇」

「だって…宗は私と離婚すれば…
子どもを産んでくれる人と結婚すれば
幸せになれるんです
先生だって孫の顔みたいでしょ⁇
私には叶えてあげれないから…」



涙が溢れてくる



「小雪ちゃん…
それは君の命を削る事になる
宗は望んでないと思うよ
私も宗と同じ考えだよ」

「そうですよね…わかりました」

私は診察室を出た






俺は親父に呼ばれた

まさか小雪が親父に相談していたとは…









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