眠れない深夜に恋を認めた

もし、部長に出会う前に、別の女の子が僕に笑顔で挨拶してきたら、その女の子を好きになるんだろ?

どこかでそんなことを言う僕がいる。


考えてみても分からない。

部長以外に別の子を好きになるなんて、
考えられない。



だって、僕は部長が好きだから。




恋を認めた瞬間、ドキドキしはじめた。



ますます眠れなくなって、
僕は結局朝をそのまま迎えた。


その日の朝日は僕にとって、とても眩しかった。



これは僕が眠れない深夜に恋を認めた時の話。

                  【END】
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